引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その30

159: 名無しさん@おーぷん 21/11/21(日) 10:56:59 ID:OC.g5.L1
高校時代の友達Aが、「Aの父親に対して体を売ってくれ」と私に頼んできたこと。

授業参観でAのお父さんが来た時クラスがざわついた。

何しろお父さんというよりおじいちゃんじゃない!?という位の年齢。
だけどめちゃくちゃダンディーで
髭をたっぷり蓄えて年取った渡辺謙と北大路欣也足して2で割ったみたいな顔だった。

格好も衝撃的だった。
犬の彫刻の杖を持ち、作務衣に革靴。
普通の人だとまず有り得ない着こなし。

授業が終わると、Aは「〇〇様〜!来てくださってありがとう」と
お父さんに駆け寄って腕を絡めた。
娘がお父さんに抱きつくというよりは
女性が男性にしなだれかかってうっとりしているように見えた。

Aはお父さんと腕を組んでこちらに来て
「〇〇様、こちらが私の友達の私子ちゃん、〇ちゃん、×ちゃん、△ちゃんです」
と私たちを紹介した。

すると友達のお父さんは「ふうん」と見まわして
私を見て「お前の母親はあの中のどれだ?」とドスの効いた声で聞いてきた。
「あちらにいるのが母です」と答えた。

同じように「お前の母親は?」友達全員に質問した。
お父さんが来ている子もいれば、お母さんは働いてて来れなかったという子もいた。

全て聞いた後
「おい、そこのお前、来い」と言われて私にいきなり10万を握らせた。
私がオロオロして「あの、こんな大金は」と断りのセリフを言おうとすると
Aが口パクで(受け取って)(早く)(お願い)と必死に訴えてきた。

私「ありがとうございます」

A父「お前はそこそこ見た目と愛想は良いから、まずお前にやろう。好きな事に使え。
他の娘達も、金が欲しくなればそこの娘(私)に言え」

と言ってきた。
Aが「お心遣いありがとうございます」とお父さんに話していた。
お金のことは母に黙っておいて、翌日Aに受け取れない、と返した。

Aも謝ってきて、事の次第を話してくれた。

Aは愛人の子。
同じような立場の子が他にも10人くらい居るらしい。
その中で唯一認知されたのがA。
お母さんが正妻に殴りかかってようやく認知されたらしい。

それでAがホステス的な役目を務めてお父さんの機嫌を伺い
可愛がってもらっているのだと。
私が遊びに行ったことのあるAの住んでるマンションも
あのお父さんが買ってくれたらしい。

「あの後お父さん機嫌よくてね。
是非お父さんの家に遊びにおいでって、特に私子を気に入ったって。困ってないかって」

「お父さんと奥様(正妻)の家は凄いよ、美術館みたいだよ。
私子は建築と美術が好きだからあの家をきっと気に入るよ」

「大丈夫、お食事するだけだから。お父さんの家に職人さんを呼んで、お寿司を食べるの。
お寿司大好きでしょ?ご飯食べたいんだってさ」

と必死に頼んで来た。
そしてAがお父さんの電話番号を渡してきた。
その夜電話すると、簡単に言えば夜のお誘いを受けた。私まだ高一なんだが。

流石に黙っちゃおれないということで、学校と親に相談した。
親も学校も即座に対応。A親子との話し合いの場が持たれた。

A母がAに「なんてことしたの!」「土下座して詫びなさい!」と
髪の毛を掴んでAを机に叩きつけた。

Aは号泣していて

「ダメな事だとわかっていたけど、自分の生活の保証の為に私子を誘った」

「今まで誰にも言ってなかったけど、お父さんに会う度に体でも相手して
お父さんと奥様から生活費や学費を貰ってた。
でも痛くて、気持ち良さそうに演技できなかった。それでお父さんの不興を買った。
今回は私子とご飯するだけって言葉を信じて、私が相手しなくても大丈夫なんだって
安心してしまった。私子ちゃんに友達やめられても仕方ない。
お母さんのため、自分のためというのは言い訳にしかならない」

と過呼吸寸前になりながら説明していた。

みんなAが「実の父親に体を売っていた」という事実に絶句。
A母は「嘘でしょ、ねえ、嘘でしょ…」とつられて泣き出した。

結局Aは処分を受けず(私達が許してくれと頼んだ)
A母は今までパートでしか働いてなかったのだけれど
うちの母の勤め先で正社員として働くことになった。

バイト禁止、バレたら退学という学校だったけど、Aは特例でアルバイトが許された。
これを機にうちの母校はアルバイトは申請さえすればやっていい規則になった。
サイゼリヤでアルバイトしたり、市や区が用意した奨学金も使いながら通学継続した。

優秀だったから、大学にも1発合格していたし、返済不要の奨学金も貰っていた。

Aは残念ながら病気で亡くなったけれど、最後まで友達だった。
あの時泣き叫びながら「お父さんに会う度に体で相手をした」と告白した時のAは
未だに夢に見る。どれだけ辛かったか。