117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 06:12:18.51 ID:XD9FtNcW0
私は父親が生まれた時からいなくて、ずっと母親と二人暮しでした。
(現在結婚して家は出ていますが)
私がまだ母と暮らしていた17歳の頃の事です。
夜中の3時ぐらいに「ピーー」と玄関のチャイムが鳴りました。
丁度その日は母と夜中までおしゃべりをしていて二人とも起きていました。
「こんな遅くに誰だろね」なんて話しつつ、 私が「はい」とインターフォンをとりました。
そうすると女性の声で
「あの…あの…突然すみません…。 今晩、あの…泊めて頂けませんか」と。
(現在結婚して家は出ていますが)
私がまだ母と暮らしていた17歳の頃の事です。
夜中の3時ぐらいに「ピーー」と玄関のチャイムが鳴りました。
丁度その日は母と夜中までおしゃべりをしていて二人とも起きていました。
「こんな遅くに誰だろね」なんて話しつつ、 私が「はい」とインターフォンをとりました。
そうすると女性の声で
「あの…あの…突然すみません…。 今晩、あの…泊めて頂けませんか」と。
声の感じでは40代ぐらい。その妙におどおどしていた感じが気になって
「え?泊めてくださいって母の知り合いの方ですか?」と 聞き返しました。
すると相手は
「いえ…全然違うんです…あの…私近所のマンションに住んでまして
あの…私会社をクビになって…あの…もう住む所がなくて…だから泊めて頂きたいと…」
話がよく理解できなかった私は
「母の知り合いではないんですね?でも泊めるのは…」と おろおろしてしまいました。
そこで見かねた母が「私が変わるから」といって、インターフォンで話はじめました。
私は一体なんなんなんだろ?と思って、玄関の窓越しに相手を見に行きました。
私が玄関の窓越しにみたその女性は、明らかに変な人でした。
まず、顔はもうどうみても50代なのに金髪の長髪。
白い帽子をかぶっていて、明るい緑のブラウスに赤地に白の水玉のふわっとしたスカート。
右手にはたくさんの物が入った紙袋を持っていました。
その様子をみて、「これは変な人だ!!」と察知した私は
まだインターフォンで話している母に
「ちょっとママ!玄関に来てる人、絶対変! 怖いからもうやめよう!
相手にしないで『駄目です』っていって断ろう!」 とまくし立てました。
そしたら母は「ははははは」と笑って
「なんかこの雨の中、傘もなく歩いてきたんだって。
怖いなら傘だけでも貸して帰ってもらおう」と言うじゃありませんか。
その日は確かに雨がざんざん振りでした。
私はもうその人の外見をみてるので泣きたくなって、
こういう事にだけは度胸がある母をうらみました。
私は怖くなったので、玄関から離れた奥のリビングで玄関の様子を伺っていました。
母が玄関を開けて話している声が聞こえてきて、しばらくすると
「家には入れられません!帰ってください!」と母の怒鳴り声が聞こえました。
「え?泊めてくださいって母の知り合いの方ですか?」と 聞き返しました。
すると相手は
「いえ…全然違うんです…あの…私近所のマンションに住んでまして
あの…私会社をクビになって…あの…もう住む所がなくて…だから泊めて頂きたいと…」
話がよく理解できなかった私は
「母の知り合いではないんですね?でも泊めるのは…」と おろおろしてしまいました。
そこで見かねた母が「私が変わるから」といって、インターフォンで話はじめました。
私は一体なんなんなんだろ?と思って、玄関の窓越しに相手を見に行きました。
私が玄関の窓越しにみたその女性は、明らかに変な人でした。
まず、顔はもうどうみても50代なのに金髪の長髪。
白い帽子をかぶっていて、明るい緑のブラウスに赤地に白の水玉のふわっとしたスカート。
右手にはたくさんの物が入った紙袋を持っていました。
その様子をみて、「これは変な人だ!!」と察知した私は
まだインターフォンで話している母に
「ちょっとママ!玄関に来てる人、絶対変! 怖いからもうやめよう!
相手にしないで『駄目です』っていって断ろう!」 とまくし立てました。
そしたら母は「ははははは」と笑って
「なんかこの雨の中、傘もなく歩いてきたんだって。
怖いなら傘だけでも貸して帰ってもらおう」と言うじゃありませんか。
その日は確かに雨がざんざん振りでした。
私はもうその人の外見をみてるので泣きたくなって、
こういう事にだけは度胸がある母をうらみました。
私は怖くなったので、玄関から離れた奥のリビングで玄関の様子を伺っていました。
母が玄関を開けて話している声が聞こえてきて、しばらくすると
「家には入れられません!帰ってください!」と母の怒鳴り声が聞こえました。
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/22(月) 06:15:05.67 ID:XD9FtNcW0
私は普段、母の怒鳴り声なんか聞いたこともなかったので、
それだけでかなりビビッてしまい、その時点で涙目になっていました。
玄関ではガチャガチャガチャガチャ!!と
チェーンの付いた扉を 無理やり開けようとする女性と、
閉めようとする母が出す音が大きく響き渡り、17歳の私を泣かせるだけの迫力がありました。
でも、その押し問答の最中も聞こえてくるのは母の声だけ。 相手の声はしません。
やっとバタン!と玄関が閉まる音がして、母がふぅふぅ言いながら 部屋に帰ってきました。
「あの人、やっぱり○○(私の事)の言うとおりだね。 頭おかしいみたい。
怖かったでしょう、ごめんね。」と母が言うので、
「なんかされたの?大丈夫??」と聞き返しました。
すると母はまた笑って「いやいや、全然大丈夫。今日はもう寝なさい」と。
しかし、この話をしている最中にまた玄関のチャイムが 「ピーーピーーピーーピーーー」と
物凄い勢いで鳴り始め、今度は玄関のドアがドンドンドンドン!!と叩かれました。
私のビビり具合はMAXに達して、「警察に電話しようよ!」と泣き始めました。
母は「あとしばらく続くようなら警察を呼ぼう。
あなたはもう寝なさいって。大丈夫だから。」と言い、寝る準備を始めました。
私は怖くてなかなか寝付けず、 しばらく玄関の音に耳をすませていました。
玄関の音は30分ぐらいで止みましたが、
それ以来しばらくは 夜中のお客さんは怖くて怖くて仕方ありませんでした。
その夜の出来事から5年後、私は一人暮らしを始める事になりました。
明日から新しい部屋で暮らす事になった晩に母と話をしていて
「そういえば、あんな事があったね〜
私怖くて怖くてめっちゃ泣いた記憶がある(笑」と話したら、
母が 「う〜ん、あれだけで怖がってるようじゃ 大丈夫かしらね、一人暮らし。」というので、
「あれだけで?」と聞いたら母が言うには。
私ね、あの時あなたが物凄い怖がってたから、言わなかったけど、
まずあの人ね、雨が降ってる中歩いてきたっていったのに、
全然雨にぬれてなかったのよ。 で、左手にバットを持ってたの。
しかも、あの人、男の人だったよ。
私が腰を抜かしたのは言うまでもありません。 警察呼んでよママ…。
「なんで警察呼ばないの〜!!!」と言ったら
「なんだか逆恨みされそうじゃない、家はもう知られてるし」と。
その次の日から一人暮らしをする事になった私ですが、
怖くてしばらくは実家に帰っていました。
以上です。長々とすみませんでした。
みなさんも夜中の来客にはお気をつけください。
それだけでかなりビビッてしまい、その時点で涙目になっていました。
玄関ではガチャガチャガチャガチャ!!と
チェーンの付いた扉を 無理やり開けようとする女性と、
閉めようとする母が出す音が大きく響き渡り、17歳の私を泣かせるだけの迫力がありました。
でも、その押し問答の最中も聞こえてくるのは母の声だけ。 相手の声はしません。
やっとバタン!と玄関が閉まる音がして、母がふぅふぅ言いながら 部屋に帰ってきました。
「あの人、やっぱり○○(私の事)の言うとおりだね。 頭おかしいみたい。
怖かったでしょう、ごめんね。」と母が言うので、
「なんかされたの?大丈夫??」と聞き返しました。
すると母はまた笑って「いやいや、全然大丈夫。今日はもう寝なさい」と。
しかし、この話をしている最中にまた玄関のチャイムが 「ピーーピーーピーーピーーー」と
物凄い勢いで鳴り始め、今度は玄関のドアがドンドンドンドン!!と叩かれました。
私のビビり具合はMAXに達して、「警察に電話しようよ!」と泣き始めました。
母は「あとしばらく続くようなら警察を呼ぼう。
あなたはもう寝なさいって。大丈夫だから。」と言い、寝る準備を始めました。
私は怖くてなかなか寝付けず、 しばらく玄関の音に耳をすませていました。
玄関の音は30分ぐらいで止みましたが、
それ以来しばらくは 夜中のお客さんは怖くて怖くて仕方ありませんでした。
その夜の出来事から5年後、私は一人暮らしを始める事になりました。
明日から新しい部屋で暮らす事になった晩に母と話をしていて
「そういえば、あんな事があったね〜
私怖くて怖くてめっちゃ泣いた記憶がある(笑」と話したら、
母が 「う〜ん、あれだけで怖がってるようじゃ 大丈夫かしらね、一人暮らし。」というので、
「あれだけで?」と聞いたら母が言うには。
私ね、あの時あなたが物凄い怖がってたから、言わなかったけど、
まずあの人ね、雨が降ってる中歩いてきたっていったのに、
全然雨にぬれてなかったのよ。 で、左手にバットを持ってたの。
しかも、あの人、男の人だったよ。
私が腰を抜かしたのは言うまでもありません。 警察呼んでよママ…。
「なんで警察呼ばないの〜!!!」と言ったら
「なんだか逆恨みされそうじゃない、家はもう知られてるし」と。
その次の日から一人暮らしをする事になった私ですが、
怖くてしばらくは実家に帰っていました。
以上です。長々とすみませんでした。
みなさんも夜中の来客にはお気をつけください。
コメント一覧
絶対頭おかしい奴やから居留守使って絶対インターフォン越しでも対応しないほうがいい
母親は娘もいるのに玄関まで開けるとかバカなの
ちょっとどうかと思うわ
ひとつ間違えれば殺されてた可能性がある
30分も玄関ガンガンされて警察呼ばないってのもおかしい
本当は知ってる奴だったんじゃない?
最近は居留守も危ないっていうよね
普通ドア開けないし、そもそも対応しない。通報一択しかない
バットを持った男が物陰に隠れてるかもと考えれば
ピンポンが鳴り止んだところで二度と外へ出れなくなる
根性あるとか勘違いしてる娘も嫌
度胸があるのと無策無謀なのは全く違うし、こんなん世も世なら一夜で一族滅んどる無能家名やん
色々と残念な家族だわ
誰一人一般的な知能のある人がいない
3年ほど前、夜中の2時過ぎにインターホンが鳴ったけど、画面に人が映っていなかったから、シカトしてそのままにして寝た。
こういう知能指数がギリギリアウトの女、風◯嬢にはよくおる
17にもなってそんな状況で泣いて隠れてるだけだった娘も同程度の知能だろうね
俺もそう思ったよ、母親が軽度の知的障害者でもない限りなんか隠してんのかなーって感じ。
犯罪行為されて、自分だけではなく娘も危ない目に合わせて笑ってられる意味もわからんし逆恨みされるなら顔見られて玄関入ってるんだから警察呼ぼうが呼ばないだろうが一緒。
そもそもそのせいで今後付き纏う恐怖と戦う娘はPTSDみたいなってんだろ、母親の昔の男じゃねーの。
完全に開けて対応した描写ないと思うけど
チェーン切る道具でもない限り普通は大丈夫でしょ
母親をとやかく言う奴多すぎだよすぐ頭悪いの何のってそれこそ頭悪いんじゃねえの?w
じゃあお前は母親の対応についてどう思うの?
正しかったって思う?
普通じゃない状況で、普通は大丈夫ってか?
本当に頭が悪いのは27か、他の人達か
さあどっち?
父親の方だったのね(笑)
池沼でなきゃマジナンカ娘に隠して笑ってごまかしてるんだろう。それでもだいぶおかしいけど。
※27
こんな事やらかすやつが道具持って来てない保証は? ぶっちゃけ催涙スプレーと番線きり持ってるだけで侵入されてるよ。これ。チェーンが番線きりの切断範囲ならマジ一瞬よ。
バット持ってる怪しい男なんだからチェーン切る道具くらい持ってるかもしれないじゃん。
>閉めようとする母が出す音が大きく響き渡り、17歳の私を泣かせるだけの迫力がありました。
なぜ母親の加勢に行こうとしないんだ?
高校生にもなって部屋の中で泣いてるだけって、呆れる。
なるほど!納得!
嘘で誤魔化してるが娘には!!
居留守も危ないとかどうしたらいいんだ(´;ω;`)
いや本人も言ってる通り、無下に断って後で逆恨みされる方を心配したんでしょ
インターホンで話してる最中に報告者がまくし立てちゃったから、確実に聞こえてしまってる
だからあなたのことおかしい人間だなんて思ってませんよーってアピールしつつ
娘が怖がってるから明るく振舞ってみせるのも同時にやって、チェーンかけたまま傘だけ渡してなんとか誤魔化そうとした
この母は最初から最後まで警戒しかしてないよ
だからこそ、チェーンつきのドアを開けようとしてる激しいガチャガチャ音が聞こえたという描写になってる
つまり意味が分かれば(事実及びその時の母の心情が判明したら)なおさら怖い系の話でしょこれ
他の人が被害にあう可能性を考えると怖い