引用元:何を書いても構いませんので@生活板73

703: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)21:01:49 ID:LiH.pp.e9
元の旦那と別れて一年くらい経つので原因を考えてみる。

彼はなぜか
「嫁に来たらどんなあばれはっちゃくもコロリと良妻賢母になるものだ」
と思っていたフシがあった。

盆暮れ正月は亭主の家に顔を出し、甲斐甲斐しく嫁として務めを果たし、
そしてまた馬車馬のように日常でも働く。
外食など無駄遣いもせず、遊びにも行かず、家をひたすら守る。

だから私が家を出るときにしきりに
「本当は映画館も美術館も、レストラン行きたくなかった、家に居たかった」
「お金を無駄遣いする君を正そうと思った」
等々述べていた。

そもそもそういう人間が嫌ならば、お付き合いの段階で断るべきであったが
前述の通り彼は
「どんなあんぽんたんでもたちまちヒョイっと良妻賢母」
を心の底から信じていて、なおかつそれが当たり前だと思っていたので
私になにか言うこともできなかったのだと思う。

だがこちらもパッパラパーさでは負けておらず、
何も気が付かずにのほほんと三年間
やれ映画だやれ美術館だ、誘い合わせて歩き回っていたので
彼の思惑にまったく気が付かなかった。家事はやっていた。
完全に気が付かなかった。

「……じゃあ最初から良妻賢母になりそうな、そういう女の子を探せばよかったじゃないの」
「それだけの子は面白味がないから駄目だ」

あちらを立てればこちらが立たず、
伴侶選びというものはげに難しきかな、だとつくづく感じた。
また、彼を微塵に幸せにできていなかったことを後悔している。
次にご縁があれば、人をひとりキッチリ幸せにしたいと思う。

705: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)22:34:00 ID:9Ya.mf.er
>>703
そんな察してちゃんを幸せに出来なくても良かったよ
相手に言わなくても伝わるようになるには、それなりに年月がかかるだろうしその間に何をして欲しいとか止めて欲しい事は言葉で伝えていると思うよ