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195: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 01:51:26.80 ID:xcCYOooA0
大学2回生くらいまでは、彼女が手首を切ってる時も実は2、3度はあった。 
そういうときは彼女の話を朝まで聞いた。 
大学3回生では卒業や就職や、無駄に政治なんかもたくさん語った。 
大学4年になるとセッ○スレスなんかも経験してw、俺たちはどんどん大人になった。 

俺も彼女も就職した。

彼女はデパート、俺はしょぼい商社だ。
俺の努めてた会社はばりばりの成果主義で、おれは初めての営業に、毎日毎日へとへとだった。
彼女は自分の仕事が終わると、いつも俺の部屋に合い鍵で忍び込んでは掃除やご飯作りをしてくれていた。

最初はちゃんと感謝できていたし、毎日お礼も言えていた。
研修期間なんかはお返しにマッサージもしてあげたりしてた。

それなのに、俺は、彼女のそういう優しさが当たり前になってしまって、感謝することを忘れるようになってきた。

いや、忘れてたわけじゃないんだが、お返しする余裕は確実に無くなっていった。

197: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 01:55:19.15 ID:Sys/092hO
素敵なカップルやなあ…
泥々な恋愛しかしてない自分が悲しい…
こんな彼女が亡くなったらそら辛いな…

198: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 01:57:19.44 ID:hQjRQLG8O
恋愛したことがない俺も悲しい

199: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 01:59:53.07 ID:xcCYOooA0
>>197
ありがとう、でも書いてないけど、ホンマは全然あかんとこもいっぱいあったで。
主に俺ww
けどドロドロな恋愛してる人ってモテる人なイメージやけどな・・そうでもないのかな

200: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:01:16.04 ID:xcCYOooA0
彼女は時々、そんな俺に文句を言った。
「つまんない」とか「寂しい」とか「ほんとにすきなの?」とか・・

俺は仕事で疲れた所にそれを言われるのかほんとにめんどくさくて、でも口論にもなりたくなくて、
「うん」とか「ごめんな」とか、そう言う言葉でのらりくらりしてきた。

彼女はそんな俺に苛立っているようだった。
「真也が私にいつも向き合ってくれるから、私は生きてられる」と言っていた彼女に、俺は向き合わなくなっていた。

でもそれでも昔みたいに手首を切ったり、死ぬとか言ったりしないのは、
俺に迷惑をかけまいとしているからだろうということは、俺はわかっていた。

でもそれをほめてあげられなかった。

それどころか、なんや、我慢できるんやんけ、とか・・本当に疲れてる時は内心思っていた。
ごめんなさい


>>198
がんばれ!!

201: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:04:44.61 ID:Sys/092hO
モテはしないけど、だめんずなんだと思う…
1さんはお互いが支えだったんだろうな
支えになれる人が駄目だったとは思えないよ〜

202: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:13:15.07 ID:xcCYOooA0
でもそんなでも、時々誕生日や記念日にはご飯を御馳走し合ったし、時々は一緒に出かけたりもした。

出かけ先で寝てしまったりもしたが、いつも彼女は黙って寝かせてくれた。
その代わり起きたら結構機嫌悪かったりして、それを不満に思ったりしていた。

ちょっとしたことで喧嘩もしたけど、ちょっとしたことで笑いあえた。
問題もあるけど、別れに直結するようなものじゃないし、わざわざ表面化させないでおこうと思っていた。

うまくやっていけてるのか、いけてないのか、俺にはわからなかった。
でも彼女を愛する気持ちに嘘は無くて、彼女が居ない未来だけは考えられなくて、
時々彼女がいなくなることを考えては、ケーキを買ってきたり彼女を甘やかしたりした。


>>201
そうなのか・・きっと本当に何にも代えがたい恋愛出来る日が来ると思うよ
俺は高校までの自分はまだマシにしても、後半はだめだめだったよ
後悔先に立たずだね、今を一生懸命生きるしかない

203: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:21:50.71 ID:xcCYOooA0
彼女はこのままじゃだめだよねとよく言うようになった。

面倒なことになりそうで、なるべく聞かないふりをしたが
「私は真也のことこんなに好きなのに、真也は私に飽きちゃったんだね」
とか言われるとつい苛々して、
「仕事で疲れてるのに、そんなこと言うなよ」
と言ってしまったりした。

彼女はいつもごめんと言ったけど、しばらくするとまた似たような話を持ちだしてきていた。
今思い返せば、彼女は不安だったんだと思う。
自分だって仕事で疲れてるのに、ただ俺の方が帰るのが遅いと言うだけで、俺のことを労い、敬ってくれていた。
なのに俺からはなんのお礼も無くて、好きという言葉も、照れくさくてだんだん言わなくなっていた。

もっと、どうすればいいか話し合えばよかった。
このままじゃ駄目だねと言われた時に、もっと話を聞けばよかった。

204: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:22:58.89 ID:xcCYOooA0
もし高校の時こう言われてたら、俺はもっと真剣に向き合っただろう。
大学受験何か手につかないくらい彼女に必死になったように、会社なんかどうでもいいから、
彼女に構ってあげたらよかった。

彼女の涙を見ないふりして眠っておいて、
「昔より、愛情小さくなってきたりする?」と聞かれて、
なんで「そんなわけないだろ」とあんなに偉そうに言えたんだろう。

もっと仕事が楽になったら、何だってしてやるよと思っていた。
今だけだって、思ってた。
彼女との時間は、これからもっともっとあるんだから、ゆっくりいけばいいと思った。

だってこれから結婚だってするつもりだし、
倦怠期なんかも経験しながら、じいちゃんばあちゃんになっても一緒にくらすつもりだから。

もっと後になれば
もっともっと後になれば

そうやって問題を先送りにしてきた俺に、彼女との未来はやってこなかった。

205: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:27:16.53 ID:kb2iAl6t0
なんだか考えさせられるスレですね。
そして切ない…
一瞬一瞬を大切にしなければと、改めて感じました。

主さま、どうか無理なさらないようにしてくださいね。
ゆっくり見守りながら読んでいます。

206: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:27:32.19 ID:Sys/092hO
うわあああん(ρ_;)
でもだんだん馴れ合いになるよ…
しょうがないよ…

208: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:35:38.51 ID:Dg1iVycbi
俺、彼女大切にするわ。

209: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:36:37.83 ID:C/MVIH7iI
何回も書き込んですんません。

あたしも、五年以上、告白できてないけど、今度ちゃんと告白しようと思った。

212: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:44:02.36 ID:xcCYOooA0
>>205
読んでくれてありがとう。
一瞬一瞬を、大事にしてください

>>206
慣れって怖いもんだよな・・
仕方ないことでも、後悔はやっぱりしてしまうものだ
今更仕方ないけど

>>208
大切にしてあげて下さい
そう思える彼女がいることが、もうすでに幸せだよ

>>209
何度でも書きこんでね、みんなにすごく励まされてるよ
ありがとう。
告白、がんばれ!!5年も思える人がいるなんて、それだけで素晴らしいじゃないか!!
応援してるよ、がんばれ!幸せになれ

213: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:51:47.22 ID:xcCYOooA0
ごめん、深呼吸深呼吸

ちょっとおそくなるから、みんな寝ててくれ
ごめんよ

214: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:52:47.07 ID:hQjRQLG8O
ゆっくりでいい

218: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 02:56:59.71 ID:iismD063O
この話を読んでいると
今を色々考えさせられます
貴重なお話ありがとうございます


無理だけはなさらないでください

ゆっくりで良いので

210: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:36:39.73 ID:xcCYOooA0
前の日の晩は、彼女と久しぶりに晩酌をしていた。
彼女はお酒が好きで、それに強かった。
でも俺はあまり酒に強くなくて、彼女に付き合ってやることもほとんど無かった。
彼女はいつも、俺に合わせて殆どの日は禁酒していた。
「一人で飲んでも寂しいやん」
とよく言っていた。

久しぶりに飲んだ俺は、久しぶりにちょっとむらむらきていた。
彼女とは相変わらずセッ○スレスだった。時々、もう3カ月もないよとか、もう半年だよとか
彼女が言って来ていたけど、そう言われるとなんだか出来なかった。
でも久しぶりに、彼女を抱こうと思った。
でも疲れか酒か、いざとなると俺はたたなくて出来なかった。

彼女は「全然いいよ、いつもお疲れ様」と言って俺に毛布をかけた。
寒い日だった。俺は彼女の顔を見れなかった。
愛しさのような悔しさのような恥ずかしさのような、よく分からない気持ちが渦巻いた。
申し訳なかっただけなのに俺は、「やっぱ酒はあかんな、飲まんといたらよかったわ」と言って
布団にもぐりこんだ。

背を向けた俺にくっつくようにして彼女は、「ごめんね」と、久しぶりに悲しそうな声を出した。
謝られると余計情けなくて俺は、「おやすみ」とだけ言った。
彼女も「おやすみ」と言って、鼻をぐすぐす言わせながら眠っていた。

211: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 02:39:23.46 ID:xcCYOooA0
次の日の夕方、今日も残業を上司から言い渡された俺は、イライラしながら会社に向かっていた。
その時携帯がうるさく鳴っていたが、運転中だった俺はそれにでることが出来なかった。
妙にしつこく鳴っていたが、俺はそれを無視し、着信を確認もせず電源を落とした。

219: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 03:00:35.84 ID:xcCYOooA0
会社に戻ると、上司が慌てながら俺に駆け寄ってきた。

「お前、何度も電話したのに、何してたんだ!」と怒鳴られた。
会社用の携帯を見ると、確かに着信が何件も残っていたのに初めて気付いた。
また何か問題の処理でもさせる気かとうんざりしていると、
「お前、もういいから早く帰りなさい」
と上司が言った。

「え・・?」
「お前の親御さんから連絡があって、至急帰して欲しいとのことだ」
「・・???」
「早くいけ!!」

俺はものすごく嫌な予感がした。
携帯の電源を入れると、母親や父親、兄貴、彼女のご両親からの不在着信があった。
俺は駅に向かって走りながら母親に電話をかけようとした。
と同時に、母親から電話が鳴った。

220: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 03:09:01.62 ID:xcCYOooA0
母親は電話口で号泣していた。

「あんた、なんで電源切ったりするのよ!!何回も電話したのに!!」

母親が怒鳴るようにしてそう言った。

「仕方ないから私、会社にまで電話して・・」
「ええからおかん、言えや!!何があってん!!」

俺は母親の取り乱した声を聞いていると、自分まですごく焦ってくるのを感じてそう怒鳴った。

「あゆみちゃんが、あゆみちゃんが・・」

もうこの時点で、目の前が真っ白になりそうだった。

「じ、事故で・・大きい事故で・・」
「病院は!!」
「○○病院・・」

俺はタクシーを捕まえて乗り込み、病院まで急いでくれと告げた。

「急いで行くから」
「え、あ、んん・・はよおいで・・」

俺は歯切れの悪い母の返事に、心臓が締め付けられそうになった。

急いで来いって言えよ・・なんでやねん・・そんなことを呟きながら、既に涙が止まらなかった。

221: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 03:16:32.87 ID:xcCYOooA0
彼女は居眠り運転の乗用車にはねられて、即死だった。

いつも信号をよく見てない俺に、「まだ赤やろ!」と叱る彼女だった。
大阪人には珍しく、信号を最後までちゃんと待つ彼女だった。
電車のホームでだって、すごく後ろの方に立つ彼女だった。
「だってもしものことって、いつ起こるかわからへんやん?それがあって悲しむのは真也やろ?」
そう言って笑った彼女だった。

「事故って、いつ誰の身に起こるかわからんもんやろ」
「どんなに気をつけてても、相手が気をつけてないことだってあるわけやし」
「やからもっと気をつけてよ」
「真也が心配や・・」
「事故せんといてよ?」
「ちゃんと気をつけてよ?」
「いつか真也と、事故で離れ離れになる気がすんねん」

そう言っていつも俺を心配した彼女だった。
「ほんまや・・事故で、離れ離れやん・・」涙が止まらなかった。

229: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 03:30:28.35 ID:xcCYOooA0
現場には、彼女がスーパーで買ったであろうものが散乱していたらしい。
俺の好きなぶりの切り身とか、大根とか、缶コーヒーが沢山散らばっていたらしい。

俺は最後まで、彼女を裏切ってしまったんだと思った。
そして彼女は最後まで、俺を思ってくれていたんだと思い知った。
電話にも出ないで、彼女に最初に駆け付けたのが俺じゃなくて、彼女はどんなにがっかりしただろうか
俺が彼女を好きになんてならなければ彼女は死ななかったかもしれないんだ。
俺が彼女を殺したんだと思った。

ていうかこれから先彼女との未来が無くなったってことが信じられ無さ過ぎて、混乱がすごかった。
すごく取り乱してたと思う。自分が存在してるのかどうかもわからなくて、でも確かに俺は存在してて、彼女だけが居なかった。
でも彼女はそこにいて・・その時のことはすまんけどあんまり覚えてない。
自分の脳内がめまぐるしすぎて、周りを見る余裕が無かった・・。

俺はただひたすら泣きまくって、泣きすぎて呼吸が出来なくて、何度もゲロったことだけ覚えてる。
兄貴いわく、ゴリラかと思った(俺の泣き声)らしいけどww

237: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 05:42:12.29 ID:r6HwhXwS0
追いついた。

俺も嫁とセッ○スを3年やってない。嫁にはもう夫婦らしい事って無いし、夫婦っていうかただの同居人だねってよく言われる。
嫁の事は好きなんだけどそう言われると余計にタイミングが分からんくなる。私が言ったからイヤイヤやるんでしょって思われたくないし。

でも>>1のおかげで嫁と一緒にいられる事が当たり前じゃないんだって思えたし、昔ドキドキとかトキメキを思い出せた。
嫁と初めてセッ○スをした時のこととかwww

ありがと。>>1。嫁をもっと大事にするわ。

246: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 16:25:09.63 ID:5iKqyxPjO
彼女さんって仕事なにしてたの?

最初の方はメンヘラって言ってたけど…触れんかったから…

248: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 17:02:11.73 ID:eQsK5khG0
なぜかわからないけど、これ読んでると涙が止まらない・・・
感情移入とかそういう類のものではないんだ・・・
なんでだろう

249: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 17:06:36.12 ID:xcCYOooA0
みんなありがとう、朝も来ようと思ったんだけど、ちょっと風邪ひいたみたいで
病院とか行ってたら来れなかった、すまん

みんなが話を聞いてくれて、気が楽になるから嬉しいってのもあるけど、
みんなが今ある時間や人を大切にしようと思ってくれることが何よりうれしいです。

>>246
デパートで売り子してました。

ありがとう。

250: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 17:24:13.55 ID:xcCYOooA0
話が前後して申し訳ないが、今日も彼女の夢を見たんだ。

今日は気が付いたら、俺の部屋に彼女が居た。
ベットのシーツを直してる風だった。
俺は廊下の方から彼女を見てる感じ・・というか、第3者的な目線で彼女を見ていた。

珍しく俺よりも先に、彼女が場面に登場していた感じだった。
俺は第3者的な目線から自分の意思で動けるようになったのに気付き、彼女のいる部屋へと入った。

「お、きたねきたね〜?」
彼女が笑った。
「ただいま」
「うん、ごめん、掃除まだ終わってないんだ・・」
「いいよ別にw」
「うん、もうちょっとで終わる」

俺は彼女の横を通り抜けてベットに寝転がった。

彼女は部屋の掃除をしながら俺をちょっと恨めしそうに横目で見た。

「もー!さっき直したんやで!こらあーっ!!」

そう言って彼女はベットにダイビングしてきたのに、なぜか衝撃も重みも来なかった。
あれ、と思って見まわしたけど、彼女はどこにもいなかった。

あ、今日ももう帰っちゃったのか、とぼんやり思いながらうとうとする夢だった。

251: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 17:24:40.61 ID:qaMrfyD5O
彼女さん、>>1に新しい恋愛でもしてもらいたいのかねぇ。
自分が彼女さんの立場だったら、早く幸せになってもらいたいもん

252: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 17:36:53.85 ID:xcCYOooA0
6月17日の夢

彼女とケンカする夢だったらしいけど詳しく書いてない。
ごめんごめんって書いてる。
俺は結構記憶力が良い方で、夢でも現実でもはっきり覚えてることが多いんだけど、
なぜかこの日の夢は全然覚えてないや。でも辛い夢だったのかもな

6月18日の夢

俺は外をジョギングしていた。近くのココイチの前を通りがかり、
「ココイチって美味しいけど、ジョギングしてる時はインドカレー以外考えられないわ」
と呟くと、いつの間にか隣を走っている彼女とハモっていた。

彼女は、「こんな長いセリフはもるとかすごくない?」と言って爆笑していたが、
俺は「よくあることじゃん」とあまりうけなかった。

彼女は運動音痴だったんだけど、なぜか突然、
「はっはっは、私においつけるかな?」と言いながらものすごい速さで走りだした。
フォームが高橋尚子そっくりだった。

それに笑って立ち止まっているうちに、彼女を見失った。

俺はココイチに行ったら彼女に会える気がしたが、やっぱり居なかった。


>>251
そういうもんなんだろうか・・
寂しがらないかとかいらない心配しちゃうんだよなw

253: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 【関電 84.9 %】 2011/07/06(水) 17:40:44.24 ID:02oj+7nY0
>>249
風邪ひくほど無理して書かんでええからな?しんどかったらいつでも落ちていいから

254: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/06(水) 17:56:45.14 ID:xcCYOooA0
>>253
ありがとう
無理してたわけではないけど、最近の寝不足がたたったのかもしれないな

ありがたくお言葉に甘えるよ。今日はもう来ないかもだ

255: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 18:03:55.24 ID:KNIrPNE80
>>1、風邪大丈夫か?あんまり無理すんなよ。
今は毎日彼女の夢見ることの意味とか気にしなくていいんじゃないかな。
いつかわかるかもしれないし、わからないかもしれないし、意味なんてないのかもしれない。夢の中で彼女が何か教えてくれるかもしれない。
オカ板ならこういうの詳しい人いそうだけどね。
それより彼女の夢を見なくなってしまったときに、再度喪失感にみまわれないか心配だ…。

256: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 18:17:05.96 ID:OwLQKBK10
おいらも10年ほど前に彼女を亡くしてるけど
夢に出てくるのは年に一回くらいかなぁ
嬉しい反面起きた後とても悲しくなるんだけどね

そろそろ吹っ切ってもいい頃じゃない?と言われてると思うけど
あんま気にしなくて良いと思うのよ
むしろ吹っ切れないと吹っ切るでも別に構わないと思う

ただ、亡くなった彼女さんの事を思い詰めるのはよろしくないから、そうならないようにね?
自分にとって何かが欠けてしまった世界でもあちこちに楽しい事や素晴らしい事は転がってるからさ
生きていると言う事を楽しもうじゃないか

261: 名も無き被検体774号+ 2011/07/06(水) 21:40:23.96 ID:YIgBHS700
>>1
彼女さん幸せだと思います。
愛する人に愛されるってことがどれだけ幸せか。
たとえすれ違ってしまった時期があったとしても。
たとえ身体がなくなってしまっても。
愛は消えない。
だからずっと幸せ。
いままでも、これからも。
彼女さんもあなたを愛していますね。
あなたも彼女さんを愛していますね。
どんなすれ違いがあっても、身体がなくても、それだけで充分。

たくさんの思い出と、彼女が存在していたという事実と、誰よりも大切な人だという誇りが、あなたを生かし続けてくれますよね。

兄を亡くしました。
たまに夢を見ます。
思い出す時はいつも笑顔が浮かびます。

262: 名も無き被検体774号+ 2011/07/07(木) 04:07:31.47 ID:RsdmnCUJ0
何か凄い悲しく感じる
>>1が見た夢が医学的に証明されても>>1を信じたい

263: 名も無き被検体774号+ 2011/07/07(木) 05:31:15.32 ID:F5wsYGlP0
愛してる人がずっと側にいるなんてかぎらないんだよね。でもそれを実感することって少なすぎる。実感したときは遅かったりさ。

264: 名も無き被検体774号+ 2011/07/07(木) 05:54:32.20 ID:DIUA+xzZ0
七夕だね、>>1は短冊に願い事書いたのかな?

277: 名も無き被検体774号+ 2011/07/07(木) 18:02:38.24 ID:1QF1QOtG0
生きてる意味がわからない、いつ死んでもいい。
そんな彼女の気持ちがよくわかる。

ただ、違いは弱音吐く人がいないし、自力で耐えきれる精神力が有るだけ。
彼女は幸せだっただろうな。

278: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:30:16.06 ID:9PJfh87X0
今仕事から帰りました。おかげさまでちょっとずつだけど調子も良くなってきたよ。
みんな支援とか、優しいコメントありがとう。
みんなが大切な人との時間をもっと大事にするきっかけになれば、それが一番嬉しいです。

>>255
ありがとう。そうだなあ、確かに、彼女がまたぱったり出てこなくなるのが、今は一番怖いかもしれない。

>>256
>むしろ吹っ切れないと吹っ切るでも別に構わないと思う
そうだな、俺ちょっとそんな節すでにあるわ・・w
でも、生きてるということを楽しみたいとは思ってるけどね、彼女のためにも。やっと最近はそう思えるようになったな・・

>>261
ありがとう。心にしみるよ。
聞きかじりというか受け売りで申し訳ないんだが、故人を思い出したときその人が笑顔なら、その人は今も自分を見守ってくれているらしいよ。
お兄さんはあなたのこと、きっと見守ってくれてるよね。俺の彼女も、思い浮かぶのはいつも笑顔だよ。

279: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:34:48.11 ID:9PJfh87X0
>>262
ありがとう。本当に。

>>263
そうだよね、ずっとどうしてずっと実感していられないんだろうなあ・・

>>264
書いたよ、でもくだらないことさwこの天気じゃ天の川は見れなさそうだなあ

>>277
そうか、生きる意味・・本当に難しい問題だよな。あのときの俺は子供過ぎてわからなかったが、そういう悩みを抱えてる人はたくさんいるんだと、大人になって初めて知ったよ。
自分で耐えきれる精神力、すごいと思うけど、溜め込み過ぎないでくれよ、頼むから。話くらい俺だっていくらでも聞けるんだからさ。

280: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:42:21.00 ID:9PJfh87X0
夢とは全然関係ないんだけど、ちょっと思い出したから書いてみる。

彼女は生前、よく感動モノのDVDとか映画をよく好んで見てたんだ。
で、それを俺にも薦めてくるわけよ。一緒に見ようって。
それはいつも夫婦とかカップルの悲しい話で、俺はそれを見るのが好きじゃなかった。
悲しい気持ちになるからね。
でも彼女はそれを無理強いしてでも俺に見せてきた。
今思えばあれは、「これを見て二人の時間についてもっとよく考えてよ」ってことだったのかなあなんて思うんだけど、今となっては真意はわからない。
でもそうだったとしたら、俺はほんとに悪いことしたなあと思ってる。

ていうのは、悲しい映画を見た直後は、俺は彼女に優しくしてたんだよねいつも。
彼女が死んじゃう話とか別れちゃう話とか見るとやっぱり、「ああ、俺たるんでたな、彼女のこともっと大事にしないとな」とか思って、その時だけ反省するっていうか・・。
でも少し時間が経つと、すぐ忘れちゃうんだ。
毎日の忙しさとかにかまけてた部分もあるし、実際生活していくためには、そんな風に彼女のことばかり考えてもいられないってのがその時の本音だった。 

281: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:48:10.38 ID:9PJfh87X0
でも違ったなあ・・。俺は、彼女のためにこそ働いてたんだ。彼女との未来のために毎日頑張ってたんだなって、死んでから思った。
俺は将来は、彼女を専業主婦にしてやるつもりだった。
「私はバリバリ働いて、家事も仕事も子育ても、全部完璧にできる人間になって真也を支えるからね」って言ってくれてた彼女に、「金は俺が稼ぐから、お前は家にいて、だらだらしててくれよ」って言える人間になりたかったんだ。

人間って、目の前のことしか見れなくなる生き物だと思う。これは仕方ないことなんだ。
その時々で大切な人のかけがえのなさを強く感じても、のどもと過ぎればじゃないけど、やっぱり馴れ合いになっていってしまうもんだと思う。
でも、時々でもいいから、相手の大切さをもう一度確認する時間っていうのを、なるべく積極的に持ってほしいと思う。
このスレを見て恋人に優しくした1か月後、また恋人に冷たくしてしまっててもいいと思うんだ。だけどまた近いうちにそういう機会を持って、大切な人に大切だって伝えてあげてほしい。その繰り返しでもいいからさ。
だからくだらないこんな俺の話でも、そういうきっかけの一つにしてくれるなら、俺は本当にそれが嬉しいよ。
みんなありがとう。俺も頑張るよ。

282: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:51:11.21 ID:9PJfh87X0
6月19日の夢

俺は携帯で、なんか覚えてないけどゲームをしてた。
かなり難しいゲームで、すぐゲームオーバーになる。
「うわ、まただ・・」
もう何度目かのゲームオーバーになって画面が暗くなったとき、画面に俺以外の顔がかすかに映り込んだ。
「貸してー貸してー私もやるー!」
いつの間にか一緒に画面を覗き込んでた彼女が、俺の手から携帯を取った。
「でも結構難しいよ、大丈夫?」
「よゆー」
彼女はゲームは一切やらないんだが、なぜか自信満々でそういうと、楽々ゲームをクリアしていった。
「すげえなお前・・」
ちょっとふてくされながらそういうと、彼女が照れくさそうに笑ってスッと立ち上がり、俺の携帯をマイクのようにして
「次は〜新大阪、新大阪(だったかな?)お降りの方は・・」とか言い出した。

気づいたらそこは電車の中になっていて、ドアが開いたのを確認すると彼女は「じゃあね」と言って降りていった。
俺はびっくりして彼女を追いかけようとしたがドアが閉まって追いかけられなかった。
携帯で彼女に連絡を取ろうとしたが、彼女が携帯を持って行ったのかどこにもなかった。
仕方なくもう一度座席に座った俺は、そのまま一人旅に出ることにした。・・という夢。

283: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:54:04.90 ID:9PJfh87X0
6月20日の夢

俺と彼女は一緒にお風呂に入ってた。
彼女はバスタブに手をくっつけて、
「見てこれ、赤ちゃんの手〜」と言って笑った。
屈折で小さくなった手を、嬉しそうに俺に見せてくる。
これ実際よく彼女がやってて、なんか知らないけど彼女は毎回すごい喜んでたw
「お、ほんとだ、じゃあ体も小さくしてみ」
と俺が言うと、彼女はふざけてバスタブに体をくっつけて、「おりゃー」とか言いながら笑ってた。
俺もそれを見て、「うわー、風呂が壊れるわ」と言って笑った。
彼女は膨れて、湯船をばしゃばしゃと手で波立て始めた。
するとどんどん湯気が出てきて、視界が真っ白になっていく。
「ちょ、やりすぎやりすぎw」俺は彼女を止めようと手を伸ばしたが、そこに彼女はいなかった。気づくと足を伸ばしても彼女はいなくて、「なんだ、先にあがったのか」と妙に納得して目が覚めた。

284: 1 ◆USprDF8a9Xfm 2011/07/07(木) 18:57:48.81 ID:9PJfh87X0
6月21日の夢

俺は彼女と一緒に長―い一本道を歩いていた。何の会話も無かった。
季節は真夏みたいで、彼女はビーチサンダルみたいなのをはいていた。
ほんとに長い間一緒に歩いた。不思議と全然疲れなくて、すぐ「疲れた」と言うはずの彼女も、なぜか普通にずっと歩いていた。

「ずっと歩いてたいな・・」俺が言うと、
「じゃあずっと歩こう」と彼女が言った。
「そうもいかないだろ」というと、「真也はすぐ弱音ばっかり。やろうと思えば何でもできるんだよ」と彼女は言った。

「そうかなあ・・」
「そうだよ、私を信じて」
「でも・・」
「大丈夫。どっちみち、このまま歩いてたら私たちも年を取って、おじいちゃんおばあちゃんになってくんだよ。普通に生きるのとなんも変わらないんだから」
「そりゃそうだけど」
「もー、いいから、行くよ!」
で、どうなったのかは覚えてないwずっと歩いてったのかなあ・・。だといいな。


いつも、よくわかんない夢が多いけど、でもたまに「これは何か意味があるんじゃないか」って夢を見ると、起きてからも結構考え込んでしまったりするwでもそんな時間も結構好きだなあ。

引用元:・死んだ彼女が毎日夢に出てくるんだけど



23:30更新【5/6】彼女がタヒんで5年。俺「……(今までこんなことなかったから戸惑う…)」彼女が毎日、夢に出てくるんだけど・・・へ続く


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