593:  2009/09/28(月) 09:52:33 ID:K9SPs845
調理師の専門出てて、今小料理屋で調理師やってる。 
それで彼氏にも色々料理を作ってたんだけど 
「なんかこんなにこった料理もいいけど、たまにはおふくろの味が食べたいな」と言われた。 
 

でも煮物とか、昔ながらの料理もよく作ってたし
彼のおふくろの味って?と職業的ワクワク感が湧き、
彼の家に行った時彼母に
「彼がおふくろの味が食べたいって言うんで教えてください」とお願いした。
彼母は最初「いい年した息子にそんな事言われるの恥ずかしいわ」なんて笑ってたけど、
一緒にスーパーに行って買い出しに。

「ゆっちゃんはこれが好きなのよ」とちゃん付けになり
冷凍チキンナゲット、ミートボール、コーンスープ、惣菜の唐揚げとマカロニサラダを籠に。
私は驚いたけど、突然彼母が彼の事をゆっちゃん、と呼んだ事も驚いたけど、
そのままレジに行き、彼母が
「あっ、ハンバーグ!彼女さん持ってきて!急いで!」と言われ、
これでいいのかな?と肉売り場の手ごねハンバーグとかを持ってきたら
彼母大きなため息ついて「ああーまったく!これじゃなくて!」と
白い袋のイシイ?とかのヤツを持ってきた。
「少しはゆっちゃんの好みの物覚えてねっ!全くもう」と怒られ、
家に帰る途中、凄く嫌味っぽい口調でいかにゆっちゃんがこれを好きだったか、
やっぱり私は母親だから、とか色々言われた。
家に帰ったら「さーおかあさん張り切っちゃうよ」とか言い出して料理開始。
張り切るって事はこれを使ったオリジナル料理を!とか思ったら何にもない。
いかにもどうよ!!って感じで「揚げ物はトースターで温めるといいのよ!」とか、
「ミートボールは湯煎よ!レンジではあまりおいしく出来ないから!」とかそんなん。
そして魚肉ソーセージのオムライスを作り、
「さー出来たわよー!ゆっちゃんあったかいウチに食べなさい!」とか言って
彼も「お!ごちそうだな!」とか。

594: 2009/09/28(月) 09:54:06 ID:K9SPs845
惣菜のから揚げ食べて「うん、うまい!」、ハンバーグ「懐かしい味だなー」
「俺コーンスープに目が無いんだよな。ファミレスのって何てあんなにまずいんだろうな」
オムライス「俺この肉が好きなんだよ。どこの店でも入ってないよな」って感じ。
チキンナゲットにこんもりとケチャップ付けてすべてごちそうさま。
彼が食べてる間、彼母はねっとりとした口調で、
「あら、普段何食べてるのよ〜w」とか
「そんな言い方したら彼女ちゃんに悪いでしょう?うふふふふふwww」
「まあでもママのお料理が好きなのはしょうがないわねwうふふふふふwww」とか言ってた。
彼も母の「ママ」発言を気にしてないと言うか、気がついてない。
普段からそう呼んでるのかな…
ママって…とどん引き。

食べ終わった後、彼母が「彼女ちゃんもゆっちゃんの好きな物覚えてあげてね?
悪いけど頼むわね〜」と言われ、彼はウンウンってうなずいてた。
帰り際、「彼女ちゃんも頑張ってるんだろうけど、しょうがないわよw
やっぱり男の子(子?)はママの料理ってのが原点だものw
まあこれからの努力次第ねw何ならたまに家に来て家事修行でもする?」と言われた。
彼は「ああ、それいいかも。結婚してから苦労するよりいいしね」だってw

なんか言いたい事は沢山あったけど、とりあえず
「母親にゆっちゃんって呼ばれてるのがキモい」と言って別れ話した。
そしたら「やきもちやいてるのか?親なんだからしょうがないだろ?
そーだ、お前も俺の事ゆっちゃんて呼べばいいじゃん!!」って。
あと色々彼母に言われた事を言ったら
「お前悪く取り過ぎだよ」「でも実際お前俺の好きな物知らなかったわけだし」
「お袋にやくなよ…俺は親とも仲良くしてほしいのに」

595: おさかなくわえた名無しさん 2009/09/28(月) 09:56:39 ID:K9SPs845
やいてるんじゃなくってタダの彼女にたいして、
あんな嫁イビリ前哨戦みたいな事された事、
嫌味たっぷり優越感たっぷりに「ゆっちゃんは私の方が好きよ」って何度も言われた事、
それをとがめる事なくニヤニヤしてたあんたが嫌なんだ、と何度も何度も言った。
でも彼は「そんなの気にしすぎ。多少息子の彼女に心配するのは良くある話だろ。
お前の心がけひとつだよ!」と言われた。
うわぁ…って顔で黙り込んだら、ちょっと焦ったように
「確かにお袋の料理を褒めまくったのは悪かったよ。
でも子供の頃から食べてたんだからさー。
あ、でもから揚げはお前が作ったやつのほうが百万倍うまい。
煮物もちょーうめぇ!味がしみ込んでてどうのこうの…」と褒め始まった。

呆れて「あんなの料理じゃない。ただ買ってきてあっためただけ。
中身も舌もガキくさいね。お店じゃ食べられないって言ってたけど
あんなレトルト三昧店で出せないからでしょ」と言ったら
「そんな言い方するなよ」とムッとされた。
「とにかく27にもなって「マ・マ!」にゆっちゃんなんて呼ばれてるあなたがキモい」
で押し通して別れた。

後で彼の友人に「あいつへこんでるよ、ちょっと考えなおしてやってよ」
「彼女ちゃんの料理食べたいって言って食欲もないみたいだよ」
「あいついつも彼女ちゃんの事自慢してたんだ、料理上手な家庭的な子って」
とか言われたんで
洗いざらい喋ってやったら彼の友人もうわぁ…って顔してた。
ムカついたけど、知らないまま結婚なんてなったら大変な事になってたな。
ある意味ありがたいかw

599: おさかなくわえた名無しさん 2009/09/28(月) 10:08:55 ID:ET6FFj+y
>>595
うわあ
その彼氏結婚出来なさそうだなあ
そういう母親って何がしたいんだろうね
息子が結婚してもずっと嫁をいびり続けそう
息子の嫁をいびって嫌な気持ちにさせて嫌われても
結局自分が不幸になるだけなのに…

引用元:・百年の恋も冷めた瞬間! 90年目


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