254: 名無しさん@家庭ちゃんねる 2015/03/03(火) 11:36:16
小さい頃、赤の他人なのに私を可愛がってくれる初老の女性がいた。 

私は誕生日にその女性から「もし私がしんだら、私ちゃんが貰ってね」と、石が付いたネックレスを貰った。 
石の大きさは貯金箱に入っていた500円玉とほぼ同じサイズだった。 
それからしばらくして、その女性はポックリと亡くなった。 

母親とその人の葬式に行った日、遺族の醜い争いが起きていた。
男も女も、若い人も、年よりも、取っ組み合い、怒鳴り合い、物を投げ合った。
救急車が来ても、警察官が止めに入っても止まらなかった。

喧嘩の理由がよく分からないので、私は怖いというよりなんだか悲しくなった。
式場のそばにある公園に咲いていたシロツメ草で花束を作ると、
スタッフの人に「お別れがしたい」と棺桶を少しだけ開けて貰って、花束と一緒にネックレスを入れた。

大人になったある日、宝石の通販専用番組にあのネックレスと同じ宝石が出てきた。
アレキサンドライトとかいう宝石で・・・小指の爪サイズで100万以上・・・な、んだと・・・。

女性の思いも何もかも燃やした自分に気が付いたときが人生最大の修羅場だった。

255: 名無しさん@家庭ちゃんねる 2015/03/03(火) 12:52:29
すんごい資産家だったんかね。
遺族は遺産争いしてたのかな?
ネックレス泥棒探しだったらヤバス。

256: 254 2015/03/03(火) 13:21:53
あー!255さんの言うとおりだ!!

そこまで考えてなかった「記憶」という文字すらなかった私・・・(笑)

資産家まではわからないけど、遊園地とか動物園とか、ケーキバイキングとか連れて行ってくれた。
ジャンパーじゃなくて、コートを買ってくれたこともあった。
「私の兄弟も、子供も男ばっかりなの。女の子の服ってカワイイわぁ~(萌)」って、ニタニタしながら・・・。

普通のお葬式だったしなぁ。
どちらにしろ数百万はする宝石が消えたんですから、喧嘩は避けられなかったと思う。

257: 名無しさん@家庭ちゃんねる 2015/03/03(火) 22:22:30
親戚に宝石を持ってるところを見られて泥棒扱いされるよりは良かったのだろう。

引用元:・今までにあった最大の修羅場


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