442: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 03:48:55
こないだ彼氏んち居たら
女がきた。

ピンポーン鳴って

彼氏が出て、
何やらごちゃごちゃしてて
『おぉ?』と思ってると

ドカドカと足音聞こえ出して
部屋に上がり込んで来たボケェ~と、してたが
女の怒鳴り声にビビッた。
こーゆー時、心拍数MAXになるねぇ~。震えてきたよ

どーやら浮気相手は私?
でも女は、『最近連絡くれないしシカトするし…』
と彼氏にも怒鳴り散らして
私に『こんな小娘の、どこがイィの』
と、えらい勢いで迫ってきた。

私は何も言えないし
女は彼氏に抱き着いて
駄々っ子になってるし
夜中だし…


446: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 03:55:59
何言われても、
怖いってのが圧倒的だったから
ボケェ~と、したまま。

彼氏は『いきなり何だよ。帰れよ』と言い出した
女は泣きじゃくり
『嫌だ嫌だ』と言う

私は『二人で話します?』と部屋を出る仕度をした
んで、ギャーギャー叫ぶ女から逃れ部屋を出た。
深夜だし帰る手段はナイ
あまり知らない土地。

最悪な状態だが
初一人ファミレス。

30分経過…
徐々に怒りが湧いてきた。
『なんで私が外に?』

1時間経過
『小娘?』

3時間経過
『オィ忘れられてる?』
ふざけんなー


448: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:04:27
携帯見ても、彼氏からの
連絡無し…。怒りMAX。
ファミレス出てメールした
『帰れない。荷物あるしそっち戻る。』
と打ちながら彼氏の家に歩き始めた。

怒りのせいで、超競歩。
汗かきながら家に着くと
女はいない。
『あら?終わった?』と私が言うと、
彼氏は『今から少し話してくる』と
車の鍵を持ち出掛ける準備をしてる…

無言でソファーに座り
テレビ点けてシカトしてたら出掛けやがった。
しかし、車の出てく音がしない。
何度か車のドアの開け閉めする音がした。
二人分の…

そりゃねぇ~よ…
携帯を開きメールを打つ事にした


450: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:12:41
『もぉ、勘弁してや。
 どーでもエェから放置プレイ好きくない。
 彼女とおりたいならそれで構わん。
 ただこの状態で私を残すんはおかしいやろ…
 考えてくれよ。』
みたいなメールを入れた。

すると車のドアの音。
『バタン』『バタン』テクテクテクテク…
オィ…(っ;_ _)っ=з

二人で戻ってくるのかよ
寝てるふりをかます。
部屋に来たのは彼氏だけ

私を起こし
『眠い?』と、どーしょーもねぇ~
お言葉を戴いた。
私は『うん。ダリィ~』と返事した。

何故か彼氏は立ったまま
煙草を吸いだして一緒に
テレビを見てる…


451: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:21:07
完璧に私が邪魔な様子。
怒りを越えて呆れてたが
また沸々と怒りが湧いてきたさ。
無言の空間に私の小さい声が響く
『電車動いてないし、今は帰れないよ。
 しかも貴方の携帯光りっぱですよ。』

彼氏『あー…』
すると外で待ってたらしい女が
ドアをノックして上がってきた。
泣きながら…

私は、落ち着く為とゆーか
平常心を装う為に煙草に火をつけて
テレビから目を離さずにいた。
女が私に
『アンタなんか…なんでアンタなんか…』と
まだ文句を垂れてくる。

2本目に火を点けて
私は『訳分からんし、アンタ呼ばわりされたないし』と言った


452: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:29:32
女は、私が煙草を持つ手を握り
『アンタなんかに取られてたまるかっ!
 早く出て行け!』とキィーとなって
私の腕に爪をたてた。

『痛っ!』と女の手を掴み返し突き放した。
彼氏は、よろけた女を支えそれをシマッタ!
と思ったのか変にすぐ支えた身体を離してた。
馬鹿かよ…

私はテレビに視線を戻し
『説明してくれんと分からん』と言うと、
彼氏が『前に話してた、コなんだ。』と言ってきた。
彼氏は、私よりも5つ年上でバツイチ、子持ち。

離婚して精神状態がヤラレてて
色んな女と遊びまくってたが誰とも付き合わず
全ての女には、他にもたくさん女がいる。


454: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:36:28
と伝えて遊んでいたと聞いていた。
そして私と出会って彼氏から
『付き合って欲しい。
 徐々に今までの女とは切っていく。』
と言われてた。

私は
『まぁ~、私が本気になる前に
 切ってくれたらエェわ~。
 んで私には被害こなけりゃね~』
と言っていた。

そして彼氏と私の仲は
ゆっくりだけどカップルらしくなってきてた
と感じたし、私も他の女の影を
気にする様になってった。

その頃に彼氏も
『もぅ、全て切れたよ』と言ってきていたのだ。
でも、切れたってのは
彼氏がハッキリ切ったんじゃくて、
連絡を取らない様にしただけだった


455: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:43:55
彼氏の家に二人で居て、
家電に電話が鳴り、留守電になり切れる…
と言う事も何度かあり、
『まだ落ち着いてないかぁ~』と、
嫉妬する様に私もなっていた。

でも、この歳でお姉ちゃんに相手にされるんなら
そんだけイィ男って事か~と、我慢もできた。

が…、
目の前で起きてる事実に、
今説明した私達の付き合いの
始まりに後悔した。
後悔してもしょーがナイ惚れたもんの負け…

かと言って、
彼氏に私とこの女を選ばせるなんてできない。
そこまでプライド捨てられん!!
女は、またどんどん泣き叫ぶ…
私は、怒り狂い気味…
でも隠す努力をして言った


457: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 04:53:37
私 『お姉さん、貴女がこの人と出会った時、
   この人何か言ってませんでした?』
彼氏『他にも女いるって言ってたよね』
私 『お姉さんに聞いてるから』
女 『言ってたけど、私は誰よりも○○を愛してるもん。
   しかも、アンタみたいな年下に…(泣き叫ぶ)』
女は彼氏に縋り付く。

私 『半年前に私ら出会って付き合い始めたんですよ。
   そっから、この人と会ったりしてました?』
女 『…この部屋に来てエッチもした。
   お揃いのマグカップも買った。泣き叫ぶ』
私 『お兄さん…マジかよ』
彼氏『○○←私の名前と出会ってからはナイ』


460: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:02:57
女 『このコが居てもイィから…
   このコを忘れなくてもイィから…泣き叫ぶ』
私 『とりあえず、この人が貴女に
   辛い想いをさせたんは悪かったです。
   すいません。私も徐々にこの人を
   好きになってしまったんですよ。
   傷付けてしまったのはほんますいません。』
彼氏『○○が謝る事ない』
私 『黙ってくれんか』

女 『私は○○←彼氏の名前が好き』
彼氏『俺は○○←私の名前が好き』
私 『告りあってんなよ(笑)』
彼氏『俺は離婚して、初めて本気で
   コイツを好きになったんだ。だから…ごめん』
女は崩れ落ちた…

私は『…で?』


463: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:11:33
女は泣きながら、
言葉にならない何かを、ガーガー言ってた。
私はティッシュ箱を渡し
『で、どーすんのよ。この状態を。
 ま…どーにもならんけど(笑)』
彼氏『…』

女は彼氏の足を掴み泣きじゃくり、
笑ってる私にティッシュ箱を投げてきた
テレビに視線をやったままで
逃げ遅れ唇を切った…

彼氏『やめろ!帰れ!!
   お前には、遊びと言った!
   俺はコイツが好きなんだ!!もぅヤメロ!』
とキレてた。
私は血の味がする口を洗いに
流しに向かいうがいをし戻って
またテレビを見てた女は私に土下座し始め
『好きなの』と連呼…
あぁ~ウゼェ~


465: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:19:48
もぅ、外は明るくなってきてた。疲れた。
1番年下の私が1番冷静と言うのだけが、
自分の気力を支えた。

らちが明かないので
私『お姉さん。ごめんなさいね。
  この人がこんなで。もし貴女と付き合っても
  絶対にこの事で喧嘩もするだろうし、
  また浮気もされますよ。
  忘れるのも辛いかもしれませんが、
  この人を私に任して貰えませんか?
  この人が貴女にした事は、私からも謝ります。
  本当にすいませんでした』
と終わらせたかったので
思ってもない事がスラスラと出た。

そしたら、女は嫌だ嫌だと泣いてたが
彼氏に『アンタなんて地獄に行け』と言い
泣きながら出て行った。

466: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:28:30
彼氏は、私に
『ごめん…お前を
 守ってやんなきゃイケナイ立場なのに』
と横に座り抱きしめ様とした

私は
『っざけんな。離れろ誰だよお前?マジで。』
と軽く顔面パンチして
背中グゥ~でゴーンして
頭蹴って、

喋りかけた彼氏のあご持って
『なめんなコラァ』と微笑みかけて
『送れや今すぐに!』と近所迷惑な声を出した。

んで無言で家まで送ってもらい、
家着いて車降りる時に
『鍵』と手を出し合い鍵を返してもらい
も一発顔面ドーンして終わったとさ。
長々とすんません!!


468: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:31:21
お楽しみ頂けましたか?
私の馬鹿恋愛話しは…
三日前の事だったんですがまだ、興奮しますね。
これ思い出して書いてるとアドレナリン出ますよ


469: sage 2006/09/12(火) 05:31:55
GJ!
おもろかった、スカッとした!


470: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:32:27
修羅場乙!
終わった、ってことは別れたのか。そりゃそうだわなぁ。


472: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:37:03
>>470
合い鍵返してもらってるし別れてないでしょ?

>ゴーンして
亀田乙!


474: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:45:57
さすがに、あれで別れを
選ばない女はいないですよ!別れましたよー(笑)
ココ慣れてないので
書き方下手で読みにくかったですよね…
申し訳ないです


476: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 05:51:23
でも…26にもなって
あんな事して大人げ無かったですね…。
30代の男女相手に…
お恥ずかしいです


477: 恋人は名無しさん 2006/09/12(火) 06:08:24
怖ぇこの女怖ぇ


引用元: ◇修羅場◇part35