271: 本当にあった怖い名無し 2011/09/12(月) 02:01:20.40 ID:/mzOp+QM0
子供の頃隣りに建っていた父親の実家を燃やした
毎日毎日家にやって来て母をいじめるばばあとおばさんが大嫌いだった

弟か妹ができたと聞いて楽しみにしていたのに
いつの間にかいなくなって母が毎日布団の中で泣き暮らすようになった
ばばあとおばさんはそれを毎日笑いに来た

その会話の中で赤ちゃんを殺したのはばばあとおばさんだったって分かった
そのうち母がいなくなり、父に病気になって病院へ入ったと聞かされた
ばばあとおばさんが殺したんだと思った
父も仲間だと思った

ある日夕飯を食べたあと父が隣りの実家に行って帰ってこなかった
近所で火事があって家が何軒か全焼したあとで
お母さんを殺したばばあとおばさんとお父さんはいなくなってしまえばいいと思った
玄関先にあった灯油の容器からバケツに灯油を移して
隣りの家の新聞受けの隙間から流し入れてマッチで火をつけた

ばばあとおばさんと父がいなくなって元気になった母が帰ってきてうれしかった

引用元: 本当にやった復讐 6