635: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/29(土) 11:53:33

じいちゃんが死ぬ間際、病室に俺だけが呼ばれて 
「正行・・・お前はワシの孫やない、息子や」って。 
「これはワシとお前の母さんだけの秘密や・・・ 
だけんど、財産は正一(俺の親父)とわけぇ」だと。 
呆然とした。2日後、じいちゃんは大往生。 
このことは俺の中にしまっておこうと決心した。 


しかし葬儀の最中、じいちゃんが残した遺言の存在が発覚。
 
親父が親戚一同の前で読み出した。
マズイと思ったが、しかし財産分与のくだりに俺のことは出てこなかった。 
俺の一存に任せるってことなのか・・・と思っていると、最後に「正行へ・・・」と、俺への私信があった。 

ここで暴露するのか?と思っていると、こう続いた。 
「ありゃ全部嘘じゃ。ビックリしたろ?はっはっは」 
俺以外はなんのことか解らず、ポカンとしていたが、俺はじいちゃんが死んで、初めて泣いた。 

636: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/01(月) 04:06:46
ものすげえじいちゃんだな.GJ

引用元: 【コピペおk】夫婦・家族のジーンとする話を集めるスレ5【オリおk】